UNIX (ユニックス、Unix)は、コンピュータ用のオペレーティングシステムの一種である。
公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「<span style="font-variant: small-caps;">Unix</span>」などとも書かれる。
Unixは1969年にAT&Tで最初に開発されたが、現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&T開発時代の後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。
1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で大規模な採用がなされ、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。またUNIX System Vの特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。
2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、SingleUNIX Specification を完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。
現在では商用Unixとして有名なものにはSolaris、HP-UX、AIXなどがある。またUnix系としてはLinuxやBSDなどが広く普及している。